中井やまゆり園虐待事案 神奈川県が約60人を処分の可能性 5/11

中井やまゆり園虐待事案 神奈川県が約60人を処分の可能性
2022/5/11

 

神奈川県立の障害者施設「中井やまゆり園」で入所者の肛門にナットが入っているなどの虐待事案が分かった問題で、神奈川県は、現時点で職員およそ60人が処分を受ける可能性があると明らかにしました。

中井やまゆり園をめぐっては、虐待が疑われる不適切支援が40件以上分かっていて、外部調査委員会が調査を進めています。

4月にまとまった報告書の一部では、「入所者の体内にナットが入っていて、職員が肛門から入れた可能性が高い」など、5件を虐待通報すべき事案に認定しています。

5月11日の神奈川県議会厚生常任委員会で県は、この5件に関して何らかの処分を受ける可能性がある職員は、およそ60人にのぼることを明らかにしました。

また神奈川県警に、虐待事案が犯罪に該当するか相談しているとしたうえで、入所者家族への説明会などを開き、支援の改善を図っているということです。

一方、処分の可能性に挙げられた中には法律上処分ができない既に退職している職員も含まれていて、県は調査を経て慎重な判断に迫られます。

tvkニュース(テレビ神奈川