ボリショイのロシア人プリマ、侵攻に抗議し退団…「全霊をかけて反対」と投稿

ボリショイのロシア人プリマ、侵攻に抗議し退団…「全霊をかけて反対」と投稿
2022年3月17日 18時41分 読売新聞オンライン


 英BBCなどは16日、バレエの名門でロシア国立のボリショイ劇場を代表するプリマバレリーナ、オリガ・スミルノワさん(30)が、ロシアによるウクライナ侵攻に抗議して退団したと報じた。

 スミルノワさんは今月1日、自身のSNSに「全霊をかけて戦争に反対する」と投稿し、「ロシアを恥じることになるとは思ってもみなかった。この世界的な大惨事に無関心のままではいられない」などと心情をつづっていた。スミルノワさんは、オランダ国立バレエ団に移籍する。

 ボリショイ劇場ではロシア人の音楽監督が、侵攻を非難したことで圧力を受け、退団したと伝えられた。

 タス通信によると、露大統領報道官は17日、侵攻に抗議し出国した人を「裏切り者」と呼んで非難した。ロシア国内では、「反戦」を掲げた芸能人が、公演やテレビ番組をキャンセルされる事態が相次いでいる。