本州との送電線の容量 30万キロワット拡大へ正式決定

本州との送電線の容量 30万キロワット拡大へ正式決定
05月30日 12時21分 NHK

 

北海道と本州をつなぐ送電線の容量が30万キロワット拡大されることが正式に決まり、道内の再生可能エネルギーの導入拡大に弾みがつきそうです。

全国の電力需給を調整する「電力広域的運営推進機関」は、北海道と本州をつなぐ電力の供給設備の運用や整備についての計画を公表しました。
この計画がまとまったことで、北海道と本州をつなぐ送電線、「北本連系線」の容量が、現在の90万キロワットから30万キロワット多い120万キロワットに増設されることが正式に決まりました。
工事は2年後、令和5年の春ごろから始まり、7年後の令和10年3月から活用される見込みで、工事費は総額479億円です。
北本連系線は、おととし3月に30万キロワット増強されていて、10年足らずの間に容量が倍増することになります。
容量が増えることで大型の発電所が稼働しなくなるなど、発電量が少なくなった場合に本州から融通してもらいやすくなるメリットが期待できます。
さらに本州に融通できる電力の量も増えるため、風力をはじめとする道内の再生可能エネルギーの導入拡大にも弾みがつきそうです。