約303億支出の新基地絡む6工事打ち切り 防衛省 辺野古軟弱地盤が影響

 約303億支出の新基地絡む6工事打ち切り 防衛省 辺野古軟弱地盤が影響

2020/4/5 琉球新報

 

【東京】名護市辺野古の新基地建設で、防衛省が少なくとも6件の護岸・岸壁工事の発注を3月までに打ち切ったことが分かった。いずれも大浦湾側の埋め立て海域で予定していた工事で、軟弱地盤の存在が判明し契約を取りやめざるを得なくなった。うち5件は護岸や岸壁そのものの建設まで至らず、一部の工事や地質調査などに使われた経費として6件で約302億8千万円が業者に支出されている。同省が検討中の設計変更で配置が変更される護岸もあり、計画の見通しの甘さを露呈している。