安倍晋三と習近平の談合で圧殺されるお互いの市民の権利

 

安倍晋三習近平の談合で圧殺されるお互いの市民の権利


2017年、高校生平和大使の国連演説が中止になった。中国の圧力に忖度した安倍ジャパンが止めさせた。2018年は、演説は最初から予定されなかった。
他方、この年、中国で行われる予定だった従軍慰安婦シンポジウムが、中国外務省の命令で中止になった。https://www.google.com/amp/s/www.sankei.com/world/amp/180808/wor1808080019-a.html
中国も、安倍ジャパンに忖度したのだろう。そして、安倍ジャパンは、その後、韓国にのみ居丈高になっている。
なるほど、核保有国を批判しない、従軍慰安婦に触れない、なら日韓間と違って日中両政府間に波風は立たない。
しかし、それはそれで、個人の声は圧殺される。
それで良いのか?!不味いと思うが。
グローバリズム時代は、政府同士より、政府(大組織)と個人の利害対立が深刻になる時代だ。
やはり、リベラルは、個人の人権を重視しないといけないだろう。

 

(『広島瀬戸内新聞ニュース』 2019年6月13日)