知事選 佐原若子氏が立候補へ
2019/4/20 NHK
ことし6月に行われる青森県知事選挙に、歯科医師の佐原若子氏が無所属で立候補する意向を表明しました。
佐原若子氏は20日、青森市内で記者会見を開き、「青森県の土を守り、育て、子どもたちに恵みを残すため、原発と核燃料サイクル政策を推進する県政から、原発ゼロを目指す県政に転換していく。100年先にあの時、県政を変えてよかったと言われる知事になりたい」と述べました。
そのうえで、「今の青森には女性の政治家が少なく、女性の立場からの提案が不十分だと思う。女性も障害者も政治に参加し、意見を取り入れていくことが大切だ」と述べ、ことし6月2日に投票が行われる青森県知事選挙に無所属で立候補する考えを明らかにしました。
佐原氏は、五所川原市出身の65歳。
弘前市在住で、五所川原市にある歯科医院の院長を務めています。
青森県知事選挙にはこれまでに、現職で5期目を目指す三村申吾氏が、自民党県連と公明党の推薦を受け、立候補を表明しています。