「甲状腺がん」9人に...新たに2人 福島県民健康調査・3巡目

甲状腺がん」9人に...新たに2人 福島県民健康調査・3巡目


6/19(火) 10:50配信

福島民友新聞





 県と福島医大は18日、福島市で県民健康調査検討委員会を開き、2016(平成28)年度から始まった3巡目の甲状腺検査で3月末までに、がんの確定が前回報告(昨年12月末時点)から2人増え、9人になったと報告した。がんと、がんの疑いは計12人。1〜3巡目の検査でがんと確定した人は計162人(手術で良性と確認された1人を除く)、疑いは36人に上る。
 原発事故時に18歳以下だった県内全ての子ども約38万人を対象にした甲状腺検査では、11〜13年度に1巡目、14〜15年度に2巡目、16〜17年度に3巡目の検査を実施し、今年5月に4巡目の検査が始まっている。
 がんが確定したのは1巡目101人(良性を除く)、2巡目52人、3巡目9人。がんの疑いは1巡目14人、2巡目19人、3巡目3人となった。検討委は1巡目の結果を踏まえ、検査で見つかったがんは「放射線の影響とは考えにくい」との中間報告をまとめている。