沖縄・南城市長選で知事派初当選 安倍政権支援の現職破る

沖縄・南城市長選で知事派初当選 安倍政権支援の現職破る

01/22 01:56  北海道新聞





 任期満了に伴う沖縄県南城市長選が21日投開票され、無所属新人の元衆院議員瑞慶覧長敏氏(59)=民進、共産、自由、社民、沖縄社大推薦=が、4選を目指した無所属現職の古謝景春氏(62)=自民、公明、維新推薦=を破り、初当選した。翁長雄志知事が推す瑞慶覧氏が、安倍政権が支援する古謝氏との「代理対決」を制した格好だ。投票率は66・92%で2006年の新市発足以降で最低。

 米軍普天間飛行場宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する翁長氏は、政権と対峙を続けている。辺野古移設が最大の争点となる2月の名護市長選も同様の構図で激戦が予想される中、翁長氏には弾みとなった形。政権にとっては戦略の練り直しを迫られることになりそうだ。

 県内11市長のうち那覇と名護を除く9市長は政権と協調関係にあり、翁長氏は昨年、同様に政権支援候補と知事派の対決となった3市長選で3連敗していた。