道内全選挙区で統一候補 立憲民主・共産が合意へ

道内全選挙区で統一候補 立憲民主・共産が合意へ

10/05 17:00 北海道新聞


 民進党道連と共産党道委員会、社民党道連は5日、衆院選(10日公示―22日投開票)に向け、リベラル系新党「立憲民主党」に参加する道内民進系8人と、共産党新人4人の計12人を統一候補とする方針を固めた。道内全12選挙区のうち、共産党道委員会は道5区(札幌市厚別区石狩管内)を除き、競合する7選挙区で擁立を取り下げる。

 立憲民主、共産、社民の3党と、市民団体「戦争させない市民の風・北海道」が5日午後にも調印し、記者会見する。「安倍1強体制の打倒」で一致し、護憲などを訴えていく。

 民進系で立憲民主党に加わるのは道1区(札幌市中央区、南区、西区と北区の一部)の新人道下大樹氏、道3区(札幌市白石、豊平、清田区)の前職荒井聡氏、道4区(札幌市手稲区、西区の一部、後志管内)の元職本多平直氏、共産党が擁立を見送っていた道5区の新人池田真紀氏、道6区(上川管内)の前職佐々木隆博氏、道8区(渡島、檜山管内)の前職逢坂誠二氏、道10区(空知、留萌管内)の新人神谷裕氏、道11区(十勝管内)の新人石川香織氏。この8人を共産党が支援する。

 共産党は立憲民主が擁立しない道2区(札幌市北区の一部、東区)の新人金倉昌俊、道7区(釧路、根室管内)の新人石川明美、道9区(胆振日高管内)の新人松橋千春、道12区(オホーツク、宗谷管内)の新人菅原誠の各氏が出馬。この4人を立憲民主党が支援する。

 民進党道連と共産党道委員会は昨秋から候補一本化調整を水面下でスタート。共産党が昨夏の参院選比例代表の道内得票結果を踏まえ、道内12選挙区のうち三つを譲るよう求めたが、民進側が難色を示していた。民進党憲法改正を掲げる希望の党への合流にかじを切ったことで、道内の共闘協議は頓挫しかけたが、立憲民主党の結成で再開していた。