総量は24兆ベクレル

制御できていない汚染水


福島第一原発2号機の東、海から40mにある井戸水のストロンチウム90を主とするベータ線の濃度は日に日に上昇


1月21日には1リットル当たり310万ベクレルと報道



しかし2月6日、昨年9月段階ですでに500万ベクレル(放出濃度限度の約17万倍)検出されていたことが明らかになる

再計測で500万ベクレル検出 福島第一観測井戸
2014年2月6日23時46分 朝日新聞

 東京電力は6日、福島第一原発の護岸の観測井戸の地下水に含まれる放射性ストロンチウムの値が過去最高の1リットルあたり500万ベクレル検出されたと発表した。計測に誤りがあり、測り直したところ、これまで想定した値よりも大幅に高かった。東電は昨年9月以前にほかの観測井戸で採取した汚染水の値も違っている可能性が高いという。
 東電によると、500万ベクレルが観測されたのは、2号機のタービン建屋海側の取水口近くの観測井戸。昨年7月5日に採取した地下水について、東電は当初、ストロンチウムを含むベータ線を出す放射性物質全体の値を同90万ベクレルと発表していた。東電によると、今回新たに計測した値からみて、ベータ線を出す放射性物質全体の濃度は1千万ベクレル前後になるという。
 ストロンチウムの値がベータ線を出す放射性物質全体の値より高く出て矛盾が生じたため、東電は昨年6〜11月に採取した海水や地下水など約140件分の値を公表せず、計測もやめていた。東電は分析機器の誤操作が原因とし、改めて計測し直した。東電は、地下水の汚染は、事故直後に海に漏れた超高濃度の汚染水の一部が地中に染みこんだものとみている。

そして2月20日、タンクから何と1リットル当たり2億4千万ベクレルのストロンチウム90を含む汚染水が漏洩、しかも100㌧と報道
総量は24兆ベクレルにもなる

 東京電力は20日、福島第1原発放射性物質を含む汚染水を保管しているタンクの上部で漏えいが見つかり、汚染水がせき外に流出したと発表した。約100トンが流出し、水からはストロンチウム90などのベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり2億4000万ベクレル検出された。
 流出量約100トンは、国際原子力事故評価尺度(INES)8段階のうち重い方から5番目の「レベル3」と判断された昨年8月の約300トンに次ぐ深刻な事態。
(2014/02/20-22:16 時事通信

<原爆の168.5倍の放射性物質とは>
平成23年8月26日、原子力安全・保安院は、東京電力福島第一原子力発電所事故に
より放出された放射性物質の試算値と広島原爆の場合の試算値を公表しました。
この資料によると、広島原爆と今回の事故によって放出された放射性物質では種類
と量が異なっており、放射性セシウムについては広島原爆の約168.5倍相当となってい
ます。

http://www.enecho.meti.go.jp/radi_qa/45.pdf