映画

女相撲×アナキスト 『菊とギロチン』に見る瀬々敬久の反骨

女相撲×アナキスト 『菊とギロチン』に見る瀬々敬久の反骨 2021/2/26 森達也 私的邦画論 www.newsweekjapan.jp ILLUSTRATION BY NATSUCO MOON FOR NEWSWEEK JAPAN <時代と国家と良識にあらがい、自由を希求する──瀬々の志を体現する女たちとテロリスト集団…

過激な人が消えた社会 「ゆきゆきて、神軍」からの変容

過激な人が消えた社会 「ゆきゆきて、神軍」からの変容 2021/2/16 朝日新聞 映画監督の原一男さんが水俣病と闘う人々を追った「水俣曼荼羅(まんだら)」が今年、公開される。型破りの「過激な人」を主人公にしたドキュメンタリーで知られる監督だが、近年は…

「日本は平和でなく戦争の側に立つのか」 映画「シャドー・ディール 武器ビジネスの闇」原作者と監督インタビュー 望月衣塑子 2021年2月10日

「日本は平和でなく戦争の側に立つのか」 映画「シャドー・ディール 武器ビジネスの闇」原作者と監督インタビュー 望月衣塑子 2021年2月10日東京新聞 「テロとの戦い」や「正義」を掲げて世界で繰り返される戦争が、権力者と軍事企業、武器商人らとの武器取…

 声上げた“おかか”たち 女性のたたかい現代に 映画「大コメ騒動」 本木克英監督

声上げた“おかか”たち 女性のたたかい現代に 映画「大コメ騒動」 本木克英監督2021-01-09 もとき・かつひで 映画監督。1963年生まれ。松竹に入社し98年、「てなもんや商社」で監督デビュー。監督作「超高速!参勤交代」(ブルーリボン作品賞)、「空飛…

「Lonely Deaths」 伊藤詩織 日本の孤独死問題をテーマに、特殊清掃員を追ったドキュメンタリー

初監督作品「Lonely Deaths」日本の孤独死問題をテーマに、特殊清掃員を追ったドキュメンタリー。国際的メディアコンクールNew York Festivalsの社会問題枠で銀賞受賞。 https://www.youtube.com/watch?time_continue=2717&v=TKNnUu1sFdk&feature=emb_title …

『光のノスタルジア』 パトリシオ・グスマン

『光のノスタルジア』 パトリシオ・グスマン 宇宙の壮大さに比べたらチリの人々が抱える問題はちっぽけに見えるだろうでもテーブルの上に並べれば銀河と同じくらい大きい この映画を撮りながら過去を振り返りビー玉を見て少年時代のチリを思い出す あの頃は―…

「風と共に去りぬ」配信停止 黒人差別問題で米動画大手

「風と共に去りぬ」配信停止 黒人差別問題で米動画大手 2020/6/11 日本経済新聞 【シリコンバレー=佐藤浩実】米ワーナーメディアが10日までに、動画配信サービス「HBOマックス」で映画「風と共に去りぬ」の配信を停止したことがわかった。警官による黒人暴行…

映画は戦争を止められるか? 大林宣彦監督が新作語る

映画は戦争を止められるか? 大林宣彦監督が新作語る 残酷さ鮮明に描く 「皆さんに意識されていなかったが、僕は原爆投下について6回か7回、映画で描いている。今度は(米軍のB29爆撃機)エノラ・ゲイから原爆が広島に落ち、主人公たちが殺されてしまうこと…

(評・映画)「娘は戦場で生まれた」 砲火の町、作品自体が奇跡

(評・映画)「娘は戦場で生まれた」 砲火の町、作品自体が奇跡2020/2/28 朝日新聞 すぐに記憶から消え去る映画もあれば、棘(とげ)のように胸に刺さり抜けない映画もある。本作は後者。見る者の心は無傷でいられない。戦火のシリアにとどまり死の恐怖と生…

追悼 松田政男

「飢えた子供と渇いた私」(『薔薇と無名者』1970年 芳賀書店) 松田政男 飢えた子供の前で文学に何ができるだろう、と言ったサルトルに対して、秋山駿が「その問いは、文学を指差して飢えた子供がするべきなのだ。……飢えた子を材料にしながら、飢えた当の子…

Fukushima50ーはどう見ればいいか?=よく出来ているが、誘導されてしまう危険性

Fukushima50ーはどう見ればいいか?=よく出来ているが、誘導されてしまう危険性 原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」監督日記 2020/3/6 太田隆文 cinemacinema.blog.ss-blog.jp 以前に原発事故の映画を作った者として、とても興味があった。映画…

蓮實重彦氏、是枝裕和監督が絶賛 フレディ・M・ムーラー監督が語る「マウンテン・トリロジー」 2020年2月22日

蓮實重彦氏、是枝裕和監督が絶賛 フレディ・M・ムーラー監督が語る「マウンテン・トリロジー」2020年2月22日 eiga.com 2月22日から開催されるフレディ・M・ムーラーの特集上映「マウンテン・トリロジー」。ヌーボー・シネマ・スイスの旗手として知られる名匠…

【全文訳】アカデミー賞2020ホアキン・フェニックスの痛烈な主演男優賞受賞スピーチ

【全文訳】アカデミー賞2020ホアキン・フェニックスの痛烈な主演男優賞受賞スピーチhttps://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a30846239/2020-92nd-academy-awards-joaquin-phoenix-best-actor-speech-so-touching-200210/?fbclid=IwAR3Qxwv9Pcvs7Cd3k_1…

『娘は戦場で生まれた』

『娘は戦場で生まれた』(For Sama) ワアド・アル=カデブとエドワード・ワッツ(英語版)監督による2019年のドキュメンタリー映画である。 ジャーナリストに憧れる学生ワアドは、デモ運動への参加をきっかけにスマホでの撮影を始める。しかし、平和を願う…

森達也監督に聞く『i -新聞記者ドキュメント-』であぶり出した“忖度の正体”

森達也監督に聞く『i -新聞記者ドキュメント-』であぶり出した“忖度の正体”12/23(月) 10:40配信 1999年の『放送禁止歌』で、森はテレビやラジオで一部の曲が「放送禁止」とされている状況を探った。そのオチはなんとも拍子抜けするのと同時に、日本的なヤバ…

『死霊魂』(2018 中国 王兵 495分)

『死霊魂』(2018 中国 王兵 495分) 関川宗秀 王兵は現代の語り部だろうか。「かつて、こんなことがあった…」と語る老人たちの言葉は神話のようだった。 人が死ぬのは午前3時ごろ…、夜の空気と昼の空気が入れ替わるとき…、飢えで骨と皮だけの囚人たちは…

【しんゆり映画祭】是枝監督「取り下げは映画祭の死」

【しんゆり映画祭】是枝監督「取り下げは映画祭の死」 2019/10/29 神奈川新聞 是枝裕和監督の舞台あいさつと報道陣に語った概要は以下の通り。 映画祭は何を上映するかが全て。いい作品を発見し、皆さんに届け、皆さんが新しい作品や作家を発見し、作り手と…

伊映画監督B・ベルトルッチ氏死去、『ラストタンゴ・イン・パリ』など

伊映画監督B・ベルトルッチ氏死去、『ラストタンゴ・イン・パリ』など2018年11月26日 19:34 発信地:ローマ/イタリア 【11月26日 AFP】(更新、写真追加)映画『ラストタンゴ・イン・パリ(Last Tango in Paris)』(1972年)や『ラストエンペラー(The Last…

映画「おだやかな革命」

映画「おだやかな革命」

大ヒット中の低予算映画を監督 上田慎一郎(うえだ・しんいちろう)さん

大ヒット中の低予算映画を監督 上田慎一郎(うえだ・しんいちろう)さん09/23 予算300万円、撮影8日間の映画「カメラを止めるな!」を監督した。口コミや、会員制交流サイト(SNS)で評判となり、東京都内の2館から始まった上映は全国300館以上に…

映画「縄文にハマる人々」予告篇

映画「縄文にハマる人々」予告篇

ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅤ「死滅の谷」を観る聴く、     『エイガニッキ』 SASHI−ハラダ  2018/7/2

ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅤ「死滅の谷」を観る聴く、 『エイガニッキ』 SASHI−ハラダ 2018/7/2 死に神、不吉なよそ者、街中の重鎮らが集まりよそ者の話、飲み、食い、語らい、そんなよそ者が買い占めた土地、しかも、大きな壁で仕切って、全く出入り口が見当たらないまま…

ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅣ「水俣−患者さんとその世界−」を観る聴く、 『エイガニッキ』 SASHI−ハラダ  2018/6/18

ⅩⅩⅩⅩⅩⅩⅣ「水俣−患者さんとその世界−」を観る聴く、 『エイガニッキ』 SASHI−ハラダ 2018/6/18 湾の中、海の上、靄の中、小舟が浮かんでいる、漁、漁師、ものくろの世界、現 実か,幻か,夢か、錯覚か、過去か,未来か,既に水銀に侵された海、いや、こ…

ナチスへの熱狂、103歳独白 映画「ゲッベルスと私」

ナチスへの熱狂、103歳独白 映画「ゲッベルスと私」 2018年6月14日 朝日新聞 ナチスドイツの国民啓蒙(けいもう)・宣伝大臣だったヨーゼフ・ゲッベルスの秘書だった女性にインタビューをしたドキュメンタリー映画「ゲッベルスと私」が16日、東京で封切…

是枝監督、文科相の祝意を辞退 「公権力とは距離保つ」

是枝監督、文科相の祝意を辞退 「公権力とは距離保つ」2018年6月8日 朝日新聞 「万引き家族」でカンヌ国際映画祭の最高賞(パルムドール)を受賞した是枝裕和監督(56)が7日、林芳正文部科学相が対面して祝意を伝えたい意向を国会で示したことに対し、「…

藤島保志氏、アイヌ遺骨問題をテーマに映画を 民族差別歴史と現在を公開

藤島保志氏、アイヌ遺骨問題をテーマに映画を 民族差別歴史と現在を公開2017年04月15日 07:08(アップデート 2017年04月17日 17:46) https://jp.sputniknews.com/japan/201704153539881/ 札幌市の映像ディレクター藤島保志氏が、北海道各地から持ち出されたア…

「映画監督ケン・ローチが見つめる世界」1(3月16日放送)

「映画監督ケン・ローチが見つめる世界」1(3月16日放送) 2016年のカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞した作品「わたしは、ダニエル・ブレイク」が公開されています(2017年4月現在)。社会派映画の巨匠として尊敬を集めるケン・ロ…

『人生フルーツ』

『人生フルーツ』 愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。雑木林に囲まれた一軒の平屋。それは建築家の津端修一さんが、師であるアントニン・レーモンドの自邸に倣って建てた家。四季折々、キッチンガーデンを彩る70種の野菜と50種の果実が、妻・英子さ…

「日本と再生 光と風のギガワット作戦」

「日本と再生 光と風のギガワット作戦」 太陽がいっぱい。風がいっぱい。世界はもう、自然エネルギーで動いている!20年にわたって原発の危険を訴え、全国で原発差し止め訴訟を繰り広げてきた弁護士・河合弘之は、 福島第一原発事故以降は、より一層、その活…

映画監督の鈴木清順氏が死去 「ツィゴイネルワイゼン」

映画監督の鈴木清順氏が死去 「ツィゴイネルワイゼン」 2017/2/22 日本経済新聞 「ツィゴイネルワイゼン」「けんかえれじい」などの作品で知られる映画監督の鈴木清順(すずき・せいじゅん=本名・清太郎=せいたろう)氏が13日、慢性閉塞性肺疾患のため都内…