2011-01-01から1年間の記事一覧
行く年 来る年 3月11日に大きな災害があった。回復には1世代(30年)はかかるだろう。永遠に故郷に戻れない人もかなりいるだろう。 2万人以上の死者を出した明治三陸大津波(1896年)の被災地を、25年後に訪れた民俗学者柳田国男は「疵は既に全…
低線量被ばく 揺らぐ国際基準 - NHK 追跡!真相ファイル2011年12月28日 “生涯100ミリシーベルトとされる被ばくの基準で、本当に健康への影響はないのか?” 福島をはじめ、全国の人々が現実に直面している放射能の脅威。 国は「直ちに体への影響はな…
伊達市で新たに汚染米=福島県 福島県は30日、伊達市の旧堰本村地域で生産されたコメから、国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る550ベクレルの放射性セシウムが新たに検出されたと発表した。生産農家は全量を自宅で保管しており、流通…
放射能が列島を裂く〈リスク社会に生きる・プロローグ〉 2011.12.30 朝日新聞 放射能への不安が、列島を分断する。 東京電力福島第一原発から千キロの佐賀県武雄市役所。11月末、千件を超えるメール、電話が殺到した。 「安全な九州を守って」。被災地のが…
玄海原発4号機 原子炉停止へ12月25日 4時8分 NHKニュース 佐賀県の玄海原子力発電所4号機で、九州電力は、定期検査のため原子炉を止める作業を25日の夕方から始める予定です。玄海原発4号機が停止すると、九州の原発はすべて止まり、全国でも90%…
汚染米、6市25地区で=稲作農家の18%、来年作付け不能も−福島 福島県産のコメから国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが相次いで検出された問題で、福島県は27日、農林水産省が来年の作付け制限を検討している10…
中間施設、福島・双葉郡に=地元に要請−細野環境相 細野豪志環境相は28日午前、福島県を訪問し、東京電力福島第1原発事故で放射性物質に汚染された廃棄物の中間貯蔵施設の設置をめぐり、佐藤雄平知事と会談した。環境相は中間貯蔵施設について「(同県)…
発送電分離の検討本格化へ 電力制度改革の論点公表2011年12月28日 朝日新聞 枝野幸男経済産業相は27日、年明けから本格的に検討する電力制度改革の論点を関係閣僚会議に提出し、公表した。競争的で開かれた電力市場にするため、電力会社から送配電…
福島県知事:第1、第2原発10基廃炉求める 東電に 東京電力福島第2原発(手前)と福島第1原発=本社ヘリから撮影 福島県の佐藤雄平知事は27日、県庁で東京電力の西沢俊夫社長と会談し、県内にある福島第1、第2両原発全10基の廃炉を求めた。西沢社…
人類は10万年後まで管理できるのか― ドキュメンタリー映画「100、000年後の安全」 高レベル放射性廃棄物 マイケル・マドセン監督 処理先送り 倫理の問題 日本人”心のメルトダウン”深刻 12/23東京新聞・こちら特報部
年越しに入る経産前テント広場《年末に向かう動きから》 2011年 12月 23日 交流の広場 9条改憲阻止の会 2011年12月22日 連帯・共同ニュース第204号 改憲阻止の会> ■ 今年はと問われれば間違いなく激動の一年であったのだろう。世界の既存の体制や権力は波み…
女たちの御用納め行動!! わたしたちの人生を、生活を、環境を、めちゃくちゃに破壊した福島原発事故から9カ月が過ぎ、2011年も終わろうとしています。しかしこの間、避難も、防御も、除染も、補償も、東電および政府への責任追及も十分には行われず、…
自衛隊の除染 効果少ない地域も 12月23日5時50分 NHKニュース 福島県の警戒区域などで来年以降の除染活動の拠点とするために、自衛隊が4つの自治体の役場の除染を行った結果、放射線量が8割近く下がった所があった一方、作業後も1時間当たり4マイクロ…
今夏の畝間潅水の報告 子供の頃には池で泳いでいたきれいな水で、もちろん吉井川からのポンプアップ設備もなく休耕田もない2集落の水稲の水が、十分賄えていた(上流にダムともう一つ池がある)が、45年ほど前に上流に牧場ができ、その牧場が破たんした後…
使用済み核燃料:青森・三村知事「再利用しないなら発生元に返す」 サイクル見直しけん制−−原子力委 青森県の三村申吾知事は22日、東京都内で開かれた内閣府原子力委員会(近藤駿介委員長)の第10回原子力政策大綱策定会議に出席し、県内に搬入、保管さ…
水深5千メートルの泥にセシウム 東北の太平洋、原発放出 (12/23 北海道新聞) 東日本大震災の震源域である東北地方の太平洋海底で、水深約5千メートルの深海の泥から、東京電力福島第1原発事故で放出されたとみられる放射性セシウムが検出されたことが、…
12月19日 運転再開に反対する政府交渉報告 速報 政府交渉の確認事項: 福島原発事故で地震によって配管が破損した可能性は否定できない 原発の運転再開については、安全協定が結ばれる地域への説明と理解が必要 12月19日、衆議院第一議員会館多目的…
厚労省の食品の放射性物質新基準案に反対する 食品による内部被ばくだけで1ミリシーベル基準は高すぎる 外部被ばくを含めた1ミリシーベルトの遵守を 子どもの基準をより厳格に設定すべき 食品に含まれる放射性物質の基準値について、厚労省は、放射性セシ…
【申入書公開!】【東電前年末ジャンボ・アクション】 〜 柏崎刈羽を廃炉に!@12.23 〜 2011年12月23日 東京電力株式会社 取締役会長 勝俣 恒久 殿 取締役社長 西澤 俊夫 殿東電前アクション! 参加者一同 Eメール:toudenmae.action@gmail.com 申…
政府、武器輸出三原則を緩和 27日に官房長官談話 2011/12/23 日本経済新聞 政府は武器の海外輸出を原則禁じる武器輸出三原則の緩和を27日の官房長官談話で発表する。戦闘機などの国際共同開発・生産への参加や、平和構築・人道目的での装備品の供与を「例外…
記者の目:福島第1原発の「収束宣言」=中西拓司 政府は今月、東京電力福島第1原発を「冷温停止状態」と判断し、事故の収束を宣言した。だが冷温停止状態という言葉は曖昧なうえ、政府が「完了」を主張する「工程表」の中身は過去、7回も書き換えられてい…
ミンスクにおける子どもの疾病経過 2008年4月20日(日)23:26発表 チェルノブイリ – 17年後 「汚染されていない」地域において明らかな疾病の増加 1997年から2001/2002年にかけて、ミンスク市のある病院が異なる家庭環境の子ども達を対象に定期的な健康調査…
内部被ばく軽視の源は放影研 原爆調査で米に追随し被害を隠した 琉球大名誉教授「医の安全神話」に対して警告 福島第一原発の事故で、放射性物質を体内に取り込む被害が現実化し始めた。 しかし政府は、この内部被ばくを軽視する傾向を崩していない。矢ケ崎…
毒物をまいて「無主物」という東電の主張のまちがい…続 汚染者負担の原則が大事(原稿)−公害裁判の基本 槌田 敦 そもそも、水俣第一訴訟の前年の1972年、OECD(経済協力開発機構)は、公害対策をして出費した企業と公害対策をしないで費用を節約した企業の…
masaru_kaneko 政府は東電の3分の2以上の株式を取得し、東電を事実上国有化する方向のようです。このままでは、東電は2012年3月期決算で5763億円の赤字となる見通し。経営責任問題とともに電力改革に結びつけていかないと、不良債権処理の失敗の…
福島の農家、東電提訴へ 原発事故で損害 東京電力福島第1原発事故によって拡散した放射性物質で水田の土壌が汚染され、収穫したコメも売れなくなったとして、福島県大玉村の鈴木博之さん(61)ら同県内のコメ農家数人が、東電に損害賠償を求める訴訟を起…
高速増殖炉:来年度予算25%削減 2011年12月22日 毎日新聞 政府は12年度予算編成で、高速増殖炉(FBR)を活用する核燃料サイクルの研究開発予算について、前年度から102億円(25%)削減し、300億円とする方針を固めた。削減した予算は、東京…
The Nuclear Love Affair 核との火遊び 2003年8月14日 John Pilger|ジョン・ピルジャー 8月6日,原爆の日に,毎日新聞が伝えたところによると,放射能に当たってすぐに,あるいは後に,死亡した人の数は,これまでに23万1920人になったとのことである。…